AV女優になるために自ら応募し、
上京した彼女。
憧れの女優さんとはまた別の事務所を
選択した真意とは。
メンタルやヘルス面も重要視される
このお仕事との付き合い方を聞いてみました。
インタビュアー:アケミン
私、子どもの頃から、ずーっとエッチなことを考えている子だったんです(笑)。
そもそもはじめてAVを見たのが小1のとき。
友だちのうちに行ったときに、ビデオがいっぱいあって、コソコソ見てました。
早熟すぎる!
とはいえ、それからは自分から積極的にAVを手にすることはなかったんです。
AV女優というお仕事を知ったのは高校生になってからですね。
高2のとき、憧れの女性ができたんです。
たまたまその人は、SNSで知ったんですけど、あとから調べてAV女優だと知ってビックリしました。
確かにSNSだとAV女優かアイドルか、わからないこともありますよね。
私、芸能人やアイドルを好きになったとき「わーすごい!」と追いかけるよりも「私もこうなりたいっ!」と思っちゃうタイプなんです(笑)。
なのでこのときも「よし! こうなろう!」と決めました。
でも高校生だとAVはできないですよね。
そうなんです。AV女優になれるのが20歳からだと聞いていたので、20歳の誕生日まで待とうと思っていたんです。
でも結局待ちきれずに20歳になる直前でLINEで事務所に問い合わせしたのを覚えています。
※弊社では、18歳以上の女性ならどなたでもご応募いただけます。
条件によってはAVにも出演できます。ただし高校生は不可となります。
マインズに応募した理由って?
ホームページを見たときになぜか「この事務所がいい!」って惹かれたんです。直感でした。
高2のときに知った女優さんは憧れだけど、私は私で別の事務所で頑張ろうって思って。
面接をして、メーカーさん回りをして、トントン拍子で進んで、2020年5月にデビューしました。
実際に入ってみてどんな事務所だと思った?
まず感じたのは、マネージャーさんがすごく温かいこと。
あと私がデビューしたのはコロナ禍だったんですけど、その前は女優さんたちが集まるイベントもたくさんあると聞きました。
またみんなでイベントができたらいいな~。
所属女優さんも多いもんね。
私、どこの現場でも「マインズに所属しているんです」って言うと「マインズなんだ~! マインズの子って、すごくいい子が多いよね!」ってスタッフさんから褒められるんです。
こう言われれうと私も嬉しいし、自分もちゃんとしなきゃって思いますね(笑)。
マネージャーさんとはよくLINEしたりするの?
私はお仕事以外にはあまり連絡しないかな。
ときにはプライベートなことも気軽にお願いできるので、その絶妙な距離感もありがたいですね~。
もしAV女優をしていなかったら今頃、なにしていたと思いますか?
えーーー・・・(しばらく考えて)このお仕事やっていること以外は考えられないですね。
地元で就職しているとか・・・? う~ん、いや、それはホント考えられないな!
撮影は楽しい? 大変なこともあるんじゃないのかな?
たとえばゲームが好きなひとって毎日でもゲームできちゃうじゃないんですか。
私にとってAVのお仕事ってその感覚なんです。
「お仕事」という感覚じゃないんんですね。
もちろん朝早いこともあるので、「今日眠いな、お仕事行きたくないな」って思っても、現場に行ったら絶対楽しめるのがわかってるから頑張れる!
最近はMも痴女キャラもどっちも楽しいし、ドラマ作品の撮影も大好きになりました♡
週に何回ぐらい撮影をしているの?
今は週2~3回くらいです。
一時期ハイペースで撮影していた時期もあったんですけど、熱をよく出したりしたので、マネージャーさんに相談をしてスケジュールを調整してもらいました。
それは大変!
そうなんです。
私、このお仕事はやるからには長く続けたいので、そのためのペース配分やお仕事の内容をマネージャーさんにすぐに相談できるのも、事務所に入っているからこそできることだなと実感していますね!
体調管理も大切ですよね。
私は睡眠不足になると偏頭痛が出ちゃうので、睡眠時間だけは7時間きっちり死守してます。
昨夜も0時に寝て今朝は7時に起きました。
規則正しい!
あとは長く続けていくためには、メンタル面も大事だと思っていて。
私、もともと他の人と自分を比べちゃうクセがあるんですよ。
「この子、ここが素敵だなあ~」と思ってもすぐに「あ~自分にはそんな素敵なところがない」って落ち込んじゃうんです(泣)。
これは、ついやっちゃう人も多そう。
昔、マネージャーさんにも「あの子はこうなのに、私はこうで……」と話をしたこともありますね。
でもそれをやっちゃうと個性もなくなっちゃうし、なるべくそういう考えはしないように気をつけています。
そう思えるようになったのは、ファンの方の存在も大きいですね。
私のことを褒めてくれる言葉をたくさんもらうようになって、「私は私でいいんだ」って思えるようになりました。
AVのお仕事って始めるまで色々悩む人も多いと思います。やってみて後悔はなかった?
後悔は1ミリもしてないです。
地元でも私がAVに出ていることがバレて話題になったみたいだけど、嫌なことをいうのは本当にごく少数。
応援してくれている子のほうが断然、多いですね。もちろん家族も応援してくれています。
毎日幸せですね。
では今、これを読んでいる人にメッセージをお願いします!
「大丈夫かな」って不安になってる子がいたら「全然大丈夫だよ!」って今すぐ伝えたいです。
私はまず行動しちゃう派なので「世の中、やってみないとわかんない」とも思うんです。
ちょっと大きい話なんだけど、そもそも「迷う」ってなにか“ご縁”があるんじゃないのかな?と思うんですよね。
逆に自分とまったく関係のないことって、そもそも考えもつかなければ、迷いもしないじゃないですか。
たとえば私、人生の中で「お医者さんになろう」とは1ミリも考えたこともなかったんですけど(笑)、それってその道には“ご縁”はなかったんだろうなって思うんです。
逆に「AVやろうかな、どうしようかな」と迷うってことは、やっぱりなにかAVに心に惹かれるものがあるんじゃないかな。
まずは、自分の気持ちを認めてあげてほしい。
不安なことがあったらまずは質問だけでもいいと思うので、「とりあえず一歩踏み出してみよ」って声を大にして伝えたいですね♡
白桃はな
Hana Shirato
AVをやろうか迷うというのは、心が惹かれているのかも。
質問だけでもいいと思うので、まず一歩踏み出してみて欲しいです。
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そもそもAV女優になろうと思ったきっかけは?